MAINTENENCE 住まいのお手入れ
長期間にわたって快適な暮らしを守るためにも、定期的な点検・メンテナンスが重要です。
1) 1年を通じて、季節や月ごとにこまめなお手入れをしましょう。
2) 計画的なメンテナンスで住まいの価値を維持しましょう。
3) メンテナンス点検などの住まいの記録をつけましょう。
4) 毎日使用する器具類は、固く絞った雑巾などでこまめに清掃することで、いつまでの気持ち良く使い続けることができます。
メンテナンス
(住まいの機能・性能を維持するためのメンテナンスをまとめたものです)
項目 | 仕様 | メンテナンス内容 | お手入れの注意事項 |
---|---|---|---|
キッチン | レンジフード、ファン |
各機器 |
フィルターの掃除は1ヶ月に1回は行いましょう。 |
ガス・IHコンロ |
各機器 |
コンロやグリルの掃除は使用の都度に行いましょう。 |
|
衛生機器 | 洗面化粧台 |
キャビネット・水栓 |
排水口の掃除は1週間に1回行いましょう。 |
浴室本体、ユニットバス |
シーリング材・ドア |
入浴後、まだ濡れているうちに手早く汚れを落とすことで頑固な汚れの付着を未然に防ぎます。また、冷水のシャワーで湯垢を流し、冷風扇などを使って床面を乾燥させることで、カビの発生を抑えることができます。排水溝の掃除はこまめに行いましょう。 |
|
換気扇・浴室乾燥機 |
点検・部品交換 |
窓を開けたり、換気扇を回してカビの発生を防ぎましょう。 |
|
便器・タンク |
便器・タンク |
トイレ用ブラシなどで清掃し、こびりつきを予防しましょう。大量にトイレットペーパーを流さないように。便器リモコンの電池切れに注意ください。 |
|
温水洗浄便座 |
温水洗浄便座 |
便座からこぼれた尿や結露水などは、トイレシートなどでこまめに拭きとりましょう。 |
|
給湯器 |
給湯器 |
給湯器本体やリモコンの汚れは水でぬらした布を固く絞り軽くふき取りましょう。 |
|
内部排水管 |
高圧洗浄 |
外部排水管の洗浄と同時施工となります。 |
|
24時間 換気装置 |
3種換気システム |
|
フィルターは、1ヶ月に1回は清掃しましょう。 |
1種換気システム |
|
フィルター部分にたまったゴミなどは、掃除機で清掃してください。(頻度は建物の立地によって異なりますが、2週間に1度を目安に) |
|
建具 |
|
|
開閉時に不具合を感じる前に、シリコンスプレーなどの潤滑剤を丁番やレールに塗布します。ドアハンドルのぐらつきは早めに対処。引き戸の下レールのところのゴミはこまめに取り除いてください。 |
保証期間について:
設備品や器具などのメーカーによる保証期間は、原則、1年間です。
その後の修理は、補修部品が供給されるまでは可能ですが、その期間は、製造会社によって異なります。
項目 | 仕様 | メンテナンス内容 | お手入れの注意事項 |
---|---|---|---|
外壁 | 塗装仕上げ |
塗装 |
季節ごとや地震や台風直後にはキズ、割れ、ズレが無いのかなどを確認してください |
外壁 | サイディング仕上げ |
目地のコーキングの打ち替え |
サイディングの目地が切れていると、水が浸水する恐れがあります。汚れは水洗いしましょう。(ただしケルヒャーなどの高圧洗浄機は使用しないでください) |
屋根 (ツーバイフォー) |
スレート瓦など |
塗装 |
塗装は美観の他、下地への水の浸透を防いでいます。瓦が飛んでないかなどを確認してください。屋根は早めのメンテナンスが必要です。 |
バルコニー (ツーバイフォー) |
FRP防水、塗膜防水 |
トップコートの塗装 |
排水口の掃除は定期的に行いましょう。排水口がつまり雨水があふれる原因となります。 |
屋上(ピーコン) | アスファルト防水 |
トップコートの塗装、あるいは改修アスファルトシート防水 |
排水口に落ち葉などが溜まると排水の妨げとなり、雨漏りの原因となります。 |
バルコニー (ピーコン) |
アスファルト防水の上、モルタル仕上 |
ウレタン塗り防水 |
排水口に落ち葉などが溜まると排水の妨げとなり、雨漏りの原因となります。 |
外部会所 |
|
点検および清掃 |
汚水会所、雨水会所での草や落ち葉の進入で水の流れが悪くなっていることがあります。特に、キッチンからの排水会所は、油などが固形化して流れにくくなっていることがあります。年に1度は清掃をお願いします。 |
ウッドデッキ | 塗装仕上げ |
塗り重ね |
長期間ご使用頂く為にも、2年に1回程度、塗装(重ね塗り)をお勧めします。 |
虫害 | 白蟻 |
|
白蟻は湿気を好むので、換気部分の前には物を置かないようにして、床下の通気を確保してください。 |
※使用状況・立地条件建物条件、周辺環境によってメンテナンスが必要となる時期や費用は異なります。
※建物によって仕様が異なります。
※外壁、屋根のメンテナンスは足場が必要となりますので、同時に検討される方が経済的です。
[アフターメンテナンスのお問い合わせ先]
株式会社ピーコンホームサービス
メールアドレス phs@pcon.co.jp
TEL:(フリーダイヤル)0120-591-018
(9:00~17:00 定休日:水曜・日曜・祝日)